▶ 沿革史に書かれている堤防名と新田名
・下の地図は神野新田の堤防の説明だが、毛利新田と設計が変わって無く堤防名も同じ名である
・沿革史の「第一回新田」は北側の第一~五号の5堤防で囲われた右下の赤網掛の約九百町歩を示している
・沿革史の「第二回新田」は南側の大手と柳生川の2堤防で囲われた右下の緑網掛の約二百町歩で、現在では
「二回新田」と呼ばれている地域である
▶ 新田の面積と各堤防の長さ
(甲) 第一回新田
牟呂村に属する地域で面積は約900町歩(893ha)で下記の5堤防よりなる。
第1号堤防 延長 850間(1,545m)
第2号堤防 延長 260間(473m)
第3号堤防 延長 1,130間(2,055m)
第4号堤防 延長 2,100間(大手堤防とも言う)(3,818m)
第5号堤防 延長 550間(1,000m)
(乙) 第二回新田
牟呂、磯辺、大崎の3村に属しており面積は約200町歩(198ha)で下記の2堤防よりなる。
柳生川堤防 延長 1,260間(2,291m)
大 手堤防 延長 524間(953m)
以上の両新田を併せて吉田新田と命名したが、俗にこれを